勝俣美秋の和楽日記



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芝居工場わらく

Author:芝居工場わらく
勝俣美秋(かつまたみのる)  

芝居工場わらく主宰・演出家・俳優

芝居工場わらくは成田を中心に活動しています。



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2009.11.07  無事に幕が開きました。 <<20:40


お陰さまで『飯縄おろし』幕が開きました。
11日まで、上演をしております。
是非是非いらして下さい。

僕は女子高生バージョンに出演をしてます。
さて下の写真は今回の女子バージョンの舞台写真。

飯縄おろし 女子


若い女の子たちに囲まれて、なぜか僕も学生服・・・。その理由は・・・。劇場でのお楽しみ。
彼女たちは、18歳から20代前半だ。ほんと若い。

上左から、横澤有紀ちゃん、土谷春陽ちゃん、緒方有里沙ちゃん、吉田まほ子ちゃん。
下ひだりから、僕、青木結加ちゃん、今井夢子ちゃん、そして和田広記君。

男性二人は、おじさんだが・・・女性陣はみんなかわいいでしょ。

さて、今回の芝居は高校生の話だ。
その為、男子バージョンの時は、女子バージョンのキャストの方、女子バージョンの時は、男子バージョンのキャストの方たちが、それぞれ学生服、セーラー服を着て会場整理にあたっている(会場整理、ありがとうございます)。

学校の様な雰囲気作りをする為、演出の丸尾さんからの指示だ。
写真を見てもらえばわかるが、女子のキャストの方が会場整理をセーラー服で行っていると、本当に女子高生の様だ。



そんな中・・・・???!!!!

モスクワカヌ


先日もブログに書いたが、

ダイエットをしています

と、すまして言っていたにも関わらず、焼き肉屋で、ちょっと目を離したすきに、焼き肉を乗っけたカレーを食べて、生ビールを飲んでいた彼女、モスクワカヌの写真だ。
モスクワカヌは演助で今回の芝居には参加している。

そんな彼女も、セーラー服を着て会場整理をしていた・・・。
本人はまんざらではないらしい・・・

「写真撮らしてよ。」

って言ったら、僕が、何の要求をしていないにもかかわらず、主体的に普段しない様な笑顔とポーズまでしてくれた・・・。繰り返すが、僕は何の要求もしていない。



しかし、モスクワカヌよ・・・、ハロウィンはもう終わった・・・。 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日は、以前劇団員だった鶴間太郎、今日は牧田有未、山口大和、他何人かのお客様が見に来てくれた。

見にいらして下さったお客様から、芝居は好評です。
心よりお待ちしています!!





No.293 / 稽古日記 / Comment*0 // PageTop▲

2009.11.05  小屋入り。 <<02:37


今日小屋入り。

そして、先ほど帰ってきた。


芝居をするにあたり・・・

お客様に感謝して芝居をする。
自分のために芝居をする。
劇場の神に向かい芝居をする。

劇場にはそれぞれの劇場に神がいると思っている。
土地土地の神様や、氏神様がいるように。

岸田國士の書いた芝居の台詞の中で、

「神ははいるかいないかではない。信じるか信じないかだ。僕は信じない。信じないという事が一つの信仰だ。」
という台詞がある。
岸田國士はどういうつもりで書いたかは存じ上げないが、僕はその通りだと思う。

僕は神の存在を信じる。
特定の宗教は信じない。
人智を超えた神の存在を信じる。

現代という時代は、悪い意味で即物的な考え方が主流を占め、無駄なもの、見えないものに対する畏怖というか、尊敬というか、そういう念がない。

僕は、無駄なもの、見えないものに対しての畏れを持っている。
毎日の生活の中で意識をして生きている。


劇場の神様、演劇の神様、お客様、そして自分に対して、正直な芝居をしたい。

できてもできなくても、嘘だけはやりたくない。
できなくても、できない自分に正直でありたい。
誰と相撲を取っても負けてばっかりだが、何時でも横綱相撲は取りたい。
演劇や人や人生とまっすぐ向き合いたい。
引いたりすかしたりはしたくない。
そんな生き方はしたくない。

人に嫌われてもいい。
現実的な視点からすると、一番迷惑でめんどくさい人間だとは思うが・・・、芝居はうまきゃいいが・・・へたでいい、しかし、芝居に正直に、人に正直に、自分に正直にそして、無駄なもの、見えないものに対して正直に生きて芝居をしたい。

ごまかせないものだらけなのが芝居だ。
しかし、僕みたいな、ダメ人間で、馬鹿が服を着て歩いているような人間でも、自分自身がまっすぐでいられるなら、なんとか自分で存在価値を見いだせた世界が芝居の世界だった。

芝居に助けられた。
芝居に恩返しなどできない。
が、正直にぶつかりたい。

本番まで、後一日。
馬鹿は馬鹿なりに、もの思う葦。


No.292 / 稽古日記 / Comment*0 // PageTop▲

2009.11.03  ダイエット。 <<01:05


ダイエット

ダイエットを固く心に誓った人がいた。

僕は陰ながら、応援をしていた。
何もできないが、心から応援していた。
つらいだろうが、頑張れと。

僕も今年の夏に、少しだが食事量を減らし、体重を5キロ落とした。
食べたいけど食事を我慢する辛さは知っている。

ゆえに、本当に応援していた。

が、・・・・・


上の写真は、そのダイエットを固く心に誓った人の、食事風景だ。
かなりの高カロリー、一歩間違えば、痛風まっしぐらの食卓の風景だ。

焼き肉、そして右下に見えるのが、焼き肉が乗っかったカレー。左には、生ビール。
手前の後ろ姿の女性が、ダイエットを固く心に誓った女性だ。

本当にダイエットをする気があるのか。

そう、彼女の名は、モスクワカヌ。

いきなりカレーをたべていた彼女に、みんなから突っ込みが入る。

「いきなりカレーかよ。」

彼女曰く、

「今日初めてのお米ですよ。」

初めてのお米でもなんでもいいが、モスクワカヌよ、上の写真を見たまえ。
ダイエットを固く誓った人の食事風景には思えないだろう。
今日は食うぞ!!と固く誓った若者の食事風景に見えるだろう。


彼女は稽古場でも、丸尾さんの駄目だしの最中に、茶色い袋から、焼き芋を出して、ほくそ笑みながら食べていた。

それを僕が見ていて、目があい、

「見つかっちゃいましたあ」

・・・的な笑いをみせ、そのまま食べ続けていた。

もう一度問う。

モスクワカヌよ、本当にダイエットをする気はあるのか!!

これでは、禁煙をすると言って、すぐに終わってしまった、モスクワカヌの師匠、丸尾さんと一緒ではないか。オオカミ少女ではないか。

モスクワカヌよ、

「パンダが来た」

と言ってくれ。

No.291 / 格闘技日記 / Comment*2 // PageTop▲

2009.11.02  たもつ紹介。 <<13:09


飯縄おろしの稽古も大詰めだ。
ここから、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りだ。

役を洗い直しの作業をしている。
見落としているところはないかを。


そんな中、プロジェクトM稽古場日記の昨日の担当は僕だった。
その稽古場日記に書いた、たもつ紹介の文章をブログに乗せよう。




何の因果か…前回の芝居、『離宮のタルト』の時と同じ、2009チャラ男、木
村有の紹介になった。


前回の芝居の時…舞台上で大事な台詞を噛んでしまい、感動的なシーンを失笑の
渦に巻き込み、揚句の果てに、木村有自身も舞台上で諦め、自分でふいてしまう
という、前代未聞の事態をまねいたにもかかわらず…彼は、その後、何の反省も
成長もなく、『飯縄おろし』の稽古初日に早速噛んでいた。

皆、心の底から強く、『なしてきたーんか?』
と思っていた事だろう。

僕も、何でこの人は芝居をしてるのだろう、何の為に稽古場に来ているのだろ…
そして、何のために生きているんだろ…と思っていたが、その理由が何本か芝居
をして、やっとわかった。


この人は、稽古場にハブア.ブレイクに来ていたのだ。人生そのものがハブア.
ブレイクなのだ。


稽古場では、おかしや差し入れ、コーヒーの周りにをうろうろしてばかりいる。
ほんと、KD(ケータリング泥棒)。

そして、今日から稽古着まで、ハブア.ブレイク仕様になっていた。
↓↓↓↓↓

飯縄おろし


木村有はチャラ男の基本として、日サロに行っており色が黒い。
赤に白の服、そして黒い肌、まさにハブア.ブレイクだ。

そして彼は…今日も噛んでいた。

そんな有に、稽古場では、『有降ろし』が吹き荒れている。

しかし彼は、『有降ろし』など、どこ吹く風で、涼しい顔で、毎日稽古来て、ハ
ブア.ブレイクを楽しんでいる。


そんな、強靭な精神の持ち主、役者、木村有の芝居を観ない事には、今年は終わ
れない!

是非皆様、劇場へ!!

彼の座右の銘:ハブア.ブレイク
彼のあだ名:キットかカット



No.290 / 稽古日記 / Comment*0 // PageTop▲

2009.10.29  気配り、心配り、役作り。 <<03:52


気配り、心配り、役作り。

この頃、痛切に思う。
気配り、心配り、役作り、これはイコールだなっと。

僕の芝居の師匠と初めてお会いした時、

「君は人間か」

と突然言われた。
?☆!?◇???・・・こんな感じだった。

「一生をかけて人間になりなさい。人間として成長しないと、いい仕事はできない。」

とも言われた。

「でも、人間として成長するって言っても、優等生ではないからね。常識じゃないんだよ。」

とも言われた。

暫く、よくわからなかった。


しかし、芝居を続けてきて、この頃少しづつわかってきた。
人間の中味がそのまま、イコールだって事が実感で。

あと、

「音に敏感じゃない人間はいい仕事ができない。」

ともよくいっていた。余計な音は立てるなと。
芝居をしている時はもちろん、それ以外でも。

これも、ほんとイコールだなって、実感として想う。
音に対する感覚が、その人の発声の感覚。本を読む感覚。
雑音いっぱいで戯曲読んで、声出しても、雑音しかでてこないのは当たり前。
五月蝿い、とはよく言ったものだ。

繊細な感覚は普段から、大事に大事に育てていかないと、すぐになくなっちゃうものな。
残念ながら、芝居は芝居じゃないんだな。

あー、恐い恐い、僕も役者だもんな。
人間だものな。


No.289 / 稽古日記 / Comment*0 // PageTop▲

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