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稽古日記11 / 05 [ Thu ] 02:37 編集

小屋入り。

今日小屋入り。

そして、先ほど帰ってきた。


芝居をするにあたり・・・

お客様に感謝して芝居をする。
自分のために芝居をする。
劇場の神に向かい芝居をする。

劇場にはそれぞれの劇場に神がいると思っている。
土地土地の神様や、氏神様がいるように。

岸田國士の書いた芝居の台詞の中で、

「神ははいるかいないかではない。信じるか信じないかだ。僕は信じない。信じないという事が一つの信仰だ。」
という台詞がある。
岸田國士はどういうつもりで書いたかは存じ上げないが、僕はその通りだと思う。

僕は神の存在を信じる。
特定の宗教は信じない。
人智を超えた神の存在を信じる。

現代という時代は、悪い意味で即物的な考え方が主流を占め、無駄なもの、見えないものに対する畏怖というか、尊敬というか、そういう念がない。

僕は、無駄なもの、見えないものに対しての畏れを持っている。
毎日の生活の中で意識をして生きている。


劇場の神様、演劇の神様、お客様、そして自分に対して、正直な芝居をしたい。

できてもできなくても、嘘だけはやりたくない。
できなくても、できない自分に正直でありたい。
誰と相撲を取っても負けてばっかりだが、何時でも横綱相撲は取りたい。
演劇や人や人生とまっすぐ向き合いたい。
引いたりすかしたりはしたくない。
そんな生き方はしたくない。

人に嫌われてもいい。
現実的な視点からすると、一番迷惑でめんどくさい人間だとは思うが・・・、芝居はうまきゃいいが・・・へたでいい、しかし、芝居に正直に、人に正直に、自分に正直にそして、無駄なもの、見えないものに対して正直に生きて芝居をしたい。

ごまかせないものだらけなのが芝居だ。
しかし、僕みたいな、ダメ人間で、馬鹿が服を着て歩いているような人間でも、自分自身がまっすぐでいられるなら、なんとか自分で存在価値を見いだせた世界が芝居の世界だった。

芝居に助けられた。
芝居に恩返しなどできない。
が、正直にぶつかりたい。

本番まで、後一日。
馬鹿は馬鹿なりに、もの思う葦。
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